さよなら☆キルフェボン
2011年 12月 29日
キルフェボンでタルトをいだだいて来ました。
ことの発端は先月中旬。私はパルコから栄に向かって歩いていました。今日もキルフェボンは混んでるなぁと横目に見ていると、何やら看板の前に女の子達の小さいひとだかり。それぞれが、うそー、なんでぇと怪訝な顔。ミーハー心で私も覗いてみると、そこには「キルフェボン名古屋 閉店のお知らせ」が。思わず一人なのに、えー、と声をだしてしまいました。(女の子のひとりが、ですよねぇって声かけてくれてちょっと嬉しかった)
キルフェボン名古屋は1月24日に閉店するそうです。女の子たちが、なんでーというのも当然で、いつもお店は流行っていて、流行っているからこそ常に出来立ての美味しいタルトを頂ける、いい循環だったはずなんです。表向きは閉店する理由が全然わからないんですよね。
ここからは私の裏向きの予想(笑)
松坂屋はもともと今春から南館の大型改装を予定していた。ファストファッションのH&Mを誘致し、南館の地下から2階を若者ターゲットの方向にという新聞記事も確かに出ていた。
H&M側は、GAP、ZARAとの相乗効果や立地の優位性を求めて、松坂屋の中でも大津通側、即ちキルフェボンの場所と複数階の独立店舗を松坂屋に要求。喉から手がでるほどH&Mの話題性が欲しい松坂屋は、松坂屋カードや友の会の優待除外などH&Mの条件を丸飲みせざるを得ない。
同時にキルフェボンも手放したくないので、別フロア、もしくは別の館への移転を提案するも、キルフェボン側とは金銭面も含め、諸々の条件や「目指す方向性の違い」から亀裂が生まれ、そして修復は不可能…。
こんな感じかしら!(だったらちょっと面白いのに!)
もう完全に予想ですので、鵜呑みにしないで下さいね(笑)
でもあながち大きく外れてもいないんじゃないかしら。ただ、H&Mやファストファッションの話題性が目的ならば、動くのが一年遅いよね。
そんなブラックな予想とともに頂いた「あまおうのホワイトチョコクリームのタルト」はとても美味しかったです。閉店までにもう何回か食べたいなぁ…。
ちなみにそう思う人が多いのか、いつも以上に混んでいて、売り切れのタルトま多かったです。皆さんお早めにっ☆