「味処もちづき」で早い春を楽しむ
2009年 01月 29日
最近イタリアンやらフレンチが続いていたので、
「やっぱり和食が食べた~い!!」
と、いうことで選んだお店は・・・前から行きたかった・・・
中村区にある「味処 もちづき」さん!
6時頃に電話してみると、今は満席だけど8時以降なら大丈夫、とのうれしいお言葉。
まきの活動範囲外の「中村区役所」駅を降りて歩くこと5分くらい。
昭和の雰囲気漂う商店街に喫茶店を横目に大門の交差点まで歩いて、裏道へ・・・
出た―!隠れた名店の雰囲気ががんがん出ております!!
扉を開けるとなんともあったかい空気感、かつ、美味しいものを出してくれそうなちょっとだけ張りつめた緊張感。カウンターの一番奥に案内していただきました。ううーん、高まる期待。
残念ながら、お料理の写真は無しですが、MYメモ目的を含めて詳細にご案内(笑)
メニューは3種類、一汁三菜(4,500円)、一汁五菜(6,000円)、お任せ(要予約・8,000円)
お店の方に尋ねると三菜に比べて五菜は焼き物・強肴がつきますが、女性の方なら三菜で量的に充分と仰る方が多いですね、とのこと。はじめてのお店なので一汁三菜をお願いしました。
お酒は福井の日本酒、黒龍を冷やで。多分特選吟醸。
さわやかな香りと柔らかなのど越し。後味すっきり辛口でおいしいぃ。きれいなお酒です。
さて、お料理です。
①先付 胡麻豆腐と空豆、子持ち昆布を豆腐のソースで。
至極滑らかなソースにそばの実のさくさくがいいアクセント
あっさり薫る胡麻の香り。ソラマメもおいい。
②椀物 蟹進丈。お椀を開けると幸せなお出汁の香り。口に含むとふんわり柚子も薫る。
蟹の甘さを楽しみながらお出汁を満喫できます。体と心に沁みます。
③造里 お刺身はメジ鮪と平目。特に平目が抜群でした。肉厚で歯ごたえが良い。
やはり平目は冬がイイ、と実感☆
④八寸 大好きな蛸の柔らか煮でテンションUP~♪
お麩の照り焼きはあつあつで、香ばしい香りでウマー。
菜の花・竹の子で春を感じました。他にはじゃがいものハリハリ・昆布巻き・海老。
⑤煮物 真鯛の湯葉餡かけ。さっと混ぜると中から銀杏・百合根・しいたけも。
湯葉のとろとろとあつあつの餡のとろとろが、あいまって溶けちゃいます。
そこへ存在感のある鯛が来るんですね~。割とボリュームのある一品。
⑥食事 生海苔のお茶漬け、稲庭うどん、お蕎麦(追加料金要)から選択。
お隣の方のお茶漬けを用意してる時からいい香りがしていたので迷わずお茶漬けを。
最後までこんな御馳走が!?と思わずにやけてしまいました(笑)
生海苔の香りは磯の香りというよりも、そのまんまの海の香りでした。
しかし、米の量が多い(焦)
⑦水物 黒糖のアイス。シャリっとしてるのに滑らかで最後の最後までおいしい!
いや~・・・。本当に美味しかったぁ。これで4,500円はコストパフォーマンス良しです。
一汁五菜も気になるけれど、量的に食べられなさそうかしら。だいたい月イチでメニュー構成が変わるそうなのでちょくちょく通いたいですね(笑)
TEL 052-482-7421
住所 愛知県名古屋市中村区名楽町1-35場所はこちら
営業時間 18:00~23:00
定休日 月曜日
実は学生時代、中村遊郭跡、近代和風建築の実測調査で、行った稲本楼(現代の料理旅館「稲本」)も割と近いことに後から気付きました。調査の後にお食事もいただいたんでした。しかし、調査して面白かった中国趣味のお部屋なんかは残念ながら客間として使われていません。
稲本は日展にも入選したジュディオングさんの版画にも取り上げられています。代表が→紅楼依緑や明窓夏彩です。参考までに
「やっぱり和食が食べた~い!!」
と、いうことで選んだお店は・・・前から行きたかった・・・
中村区にある「味処 もちづき」さん!
6時頃に電話してみると、今は満席だけど8時以降なら大丈夫、とのうれしいお言葉。
まきの活動範囲外の「中村区役所」駅を降りて歩くこと5分くらい。
昭和の雰囲気漂う商店街に喫茶店を横目に大門の交差点まで歩いて、裏道へ・・・
出た―!隠れた名店の雰囲気ががんがん出ております!!
扉を開けるとなんともあったかい空気感、かつ、美味しいものを出してくれそうなちょっとだけ張りつめた緊張感。カウンターの一番奥に案内していただきました。ううーん、高まる期待。
残念ながら、お料理の写真は無しですが、MYメモ目的を含めて詳細にご案内(笑)
メニューは3種類、一汁三菜(4,500円)、一汁五菜(6,000円)、お任せ(要予約・8,000円)
お店の方に尋ねると三菜に比べて五菜は焼き物・強肴がつきますが、女性の方なら三菜で量的に充分と仰る方が多いですね、とのこと。はじめてのお店なので一汁三菜をお願いしました。
お酒は福井の日本酒、黒龍を冷やで。多分特選吟醸。
さわやかな香りと柔らかなのど越し。後味すっきり辛口でおいしいぃ。きれいなお酒です。
さて、お料理です。
①先付 胡麻豆腐と空豆、子持ち昆布を豆腐のソースで。
至極滑らかなソースにそばの実のさくさくがいいアクセント
あっさり薫る胡麻の香り。ソラマメもおいい。
②椀物 蟹進丈。お椀を開けると幸せなお出汁の香り。口に含むとふんわり柚子も薫る。
蟹の甘さを楽しみながらお出汁を満喫できます。体と心に沁みます。
③造里 お刺身はメジ鮪と平目。特に平目が抜群でした。肉厚で歯ごたえが良い。
やはり平目は冬がイイ、と実感☆
④八寸 大好きな蛸の柔らか煮でテンションUP~♪
お麩の照り焼きはあつあつで、香ばしい香りでウマー。
菜の花・竹の子で春を感じました。他にはじゃがいものハリハリ・昆布巻き・海老。
⑤煮物 真鯛の湯葉餡かけ。さっと混ぜると中から銀杏・百合根・しいたけも。
湯葉のとろとろとあつあつの餡のとろとろが、あいまって溶けちゃいます。
そこへ存在感のある鯛が来るんですね~。割とボリュームのある一品。
⑥食事 生海苔のお茶漬け、稲庭うどん、お蕎麦(追加料金要)から選択。
お隣の方のお茶漬けを用意してる時からいい香りがしていたので迷わずお茶漬けを。
最後までこんな御馳走が!?と思わずにやけてしまいました(笑)
生海苔の香りは磯の香りというよりも、そのまんまの海の香りでした。
しかし、米の量が多い(焦)
⑦水物 黒糖のアイス。シャリっとしてるのに滑らかで最後の最後までおいしい!
いや~・・・。本当に美味しかったぁ。これで4,500円はコストパフォーマンス良しです。
一汁五菜も気になるけれど、量的に食べられなさそうかしら。だいたい月イチでメニュー構成が変わるそうなのでちょくちょく通いたいですね(笑)
TEL 052-482-7421
住所 愛知県名古屋市中村区名楽町1-35場所はこちら
営業時間 18:00~23:00
定休日 月曜日
実は学生時代、中村遊郭跡、近代和風建築の実測調査で、行った稲本楼(現代の料理旅館「稲本」)も割と近いことに後から気付きました。調査の後にお食事もいただいたんでした。しかし、調査して面白かった中国趣味のお部屋なんかは残念ながら客間として使われていません。
稲本は日展にも入選したジュディオングさんの版画にも取り上げられています。代表が→紅楼依緑や明窓夏彩です。参考までに
by saru---rururu
| 2009-01-29 01:33
| お店で飲んだり食べたり