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まきと申します。      カフェ・食事ネタを中心に「好きなもの」をモリモリ詰め込んだの日記です。


by saru---rururu
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「私が靴を愛するワケ」を正真正銘のおひとりさまで

「私が靴を愛するワケ」を正真正銘のおひとりさまで_c0045237_20502251.jpg

映画を見てきました。
美容院でペラペラめくった雑誌で紹介されていて、気になっていた「私が靴を愛するワケ」です。靴マニアなファッショニスタや、ルブタンやマノロブラニクなど有名デザイナーが、それぞれの靴に対する愛情や考え方などをひたすら語る、ドキュメンタリー映画です。名古屋のメジャーな映画館では、取り扱っていなかったので、半田に帰った時にスケジュールの合間をぬって、おひとりさま映画鑑賞してきました。愛知県では、中川コロナや、半田コロナ、春日井コロナなんかで上映していますが、何故にコロナ系?半田コロナ久しぶりすぎた(笑)

映画はなかなか面白かったです。素敵すぎるシューズがこれでもか、というほど出てきてうっとりです。靴というよりも、「ハイヒール」を賞賛した映画なので、靴好きじゃない人や、ハイヒール嫌いの人にはオススメしません。ストーリーもないし。ほんとに、ただひたすら「私は靴が大好きなのよ」と語っているのです。

そして、クリスチャンルブタンやマノロブラニクが、自身のシューズについて語るのを映像で見られるのは贅沢です。靴が、ファッションであり、建築的であり、一方ではフェティッシュであることを知りながら、それらのすべてを高めるデザインを提供するのです。ルブタンなんて、本人からアトリエにいたるまで、その全てがアートに思えました。ディタフォンティースなんかも、映画に一花添えています。

帰り道には、背筋が伸びて、フラットシューズだった私は思わずヒールを履きたくなりました。

それでも、やっぱり家の中では靴を履かない私。当たり前か(笑)ヨーロッパやアメリカとの文化の違いを感じたのも否めません。裸にハイヒールって、日本の住宅だったらあり得ないもんな。

ちなみに、この映画作られたのは二年前。タイトルの「私が靴を愛するワケ」はあくまで日本用なわけで、ちょっと媚びてる感じがするんだよね。原題「GOD SAVE MY SHOES」の方がタイトルもポスターもぶっ飛んでてカッコいい気がする。
「私が靴を愛するワケ」を正真正銘のおひとりさまで_c0045237_20502383.jpg

長くなりましたが最後に。おひとりさまで映画に行くのは、全然平気なのですが(特に今回みたいなマニアック系はひとりのが安心)、今回はなんと劇場にひとりきりでした!これは流石に初めて!ウキウキ通り越してちょっぴり怖いくらい(笑)私が行かなかったらあの回は上映してなかったのかなぁ…。
by saru---rururu | 2013-05-29 19:42 | 映画/the movie