蕎麦 もり木さんで夜ごはん
2014年 04月 12日
家からてくてく歩ける所にあるのに、定休日だったり、満席だったり…、どうにも相性が悪く3回程振られていた、お蕎麦屋さん。ようやく食事することができました。昨年の4月に若水にオープンした新しいお蕎麦屋さん、蕎麦 もり木さんです。まだかなり寒かった3月、夜ごはんにいってきました。
ひっそりとした店構えです。
以前、梨本という和食屋さんがありましたが、そこに居抜きで入ったようです。昔の黒い外観に比べてさらにすっきり、目立たなくなりました。(褒め言葉)
夜は1800円のシンプルなコースと、3800円の色々ついたコースがありました。せっかくだからゆっくりしたいね、と3800円のコースをオーダーしました。
先付。筍と氷蒟蒻の和え物。蛍烏賊。焼き麩田楽。ひとつひとつきちんとした仕事で美味しいです。
お腕。木耳真丈。出汁はとろみのある優しーいタイプ。大将のお人柄出ますね(笑)
刺身。飯蛸。食感がいぃ〜。頭(胴?)の中のはしゃきしゃきした卵です。平貝は少し炙ってありました。お醤油のほかに酢味噌も供されましたよ。
天ぷら。カウンターの席だったので、具材ひとつひとつに刷毛で丁寧に粉をはたく様子を見て驚きました。薄衣の軽い食感。春の加賀野菜も楽しめました。
主役のお蕎麦はざるで頂きました。
細めでコシのあるお蕎麦、風味はそこまで強くないものの、喉越しが良くおいしいです。つゆが白黒二色ありまして、大将曰くは、あまり甘いつゆ(名古屋風)が好みでない、とのことで、黒はすっきりとしたカツオ。白はなんと、昆布出汁の塩。これに大根おろしをいれたのがすごーく美味しくて、思わず「旨っ。大根おろし合う!」と口に出して言っちゃいました(笑)
締めに蕎麦湯、土鍋で炊いた豆ごはんといただきました。
デザートもありました。
これまた優しい和風のプリン。茶色くになる一歩手前、黄金糖の飴みたいな色をしたサラサラのカラメルがカットガラスに映えてきれい。
全体的に、上品で優しいきちんしたお味です。お蕎麦以外のお料理のレベルが高いので、お蕎麦屋さんていうより、和食屋さんて感じですね。大将は河豚の免許もお持ちのようです。冬に河豚食べに来たいなぁ。で、河豚の免許の生年月日を見てびっくり。大将、私のひとつ年下です(笑)どうりで若い女将だと思ったんだよな〜。
優しい雰囲気で、寡黙な大将に見えましたが、けっこうお話は好きそうです。失礼と知りながら、名古屋市内で自分のお店以外に好みなお蕎麦屋さんとか聞いちゃいました(笑)また伺います!
飯蛸について、ちょっと調べてて、
こんなサイトがあったんですが、少しスクロールしていった先の「子持イイダコの煮付」の写真が気持ち悪すぎる…。
怖い!怖いよー!
夢に出てきそう。
他では見ない、この「中身」の写真。
先に見ていてたら、多分喰わず嫌いになっていたでしょう。
勇気のある人だけクリックしてみてね(笑)
ひっそりとした店構えです。
以前、梨本という和食屋さんがありましたが、そこに居抜きで入ったようです。昔の黒い外観に比べてさらにすっきり、目立たなくなりました。(褒め言葉)
夜は1800円のシンプルなコースと、3800円の色々ついたコースがありました。せっかくだからゆっくりしたいね、と3800円のコースをオーダーしました。
先付。筍と氷蒟蒻の和え物。蛍烏賊。焼き麩田楽。ひとつひとつきちんとした仕事で美味しいです。
お腕。木耳真丈。出汁はとろみのある優しーいタイプ。大将のお人柄出ますね(笑)
刺身。飯蛸。食感がいぃ〜。頭(胴?)の中のはしゃきしゃきした卵です。平貝は少し炙ってありました。お醤油のほかに酢味噌も供されましたよ。
天ぷら。カウンターの席だったので、具材ひとつひとつに刷毛で丁寧に粉をはたく様子を見て驚きました。薄衣の軽い食感。春の加賀野菜も楽しめました。
主役のお蕎麦はざるで頂きました。
細めでコシのあるお蕎麦、風味はそこまで強くないものの、喉越しが良くおいしいです。つゆが白黒二色ありまして、大将曰くは、あまり甘いつゆ(名古屋風)が好みでない、とのことで、黒はすっきりとしたカツオ。白はなんと、昆布出汁の塩。これに大根おろしをいれたのがすごーく美味しくて、思わず「旨っ。大根おろし合う!」と口に出して言っちゃいました(笑)
締めに蕎麦湯、土鍋で炊いた豆ごはんといただきました。
デザートもありました。
これまた優しい和風のプリン。茶色くになる一歩手前、黄金糖の飴みたいな色をしたサラサラのカラメルがカットガラスに映えてきれい。
全体的に、上品で優しいきちんしたお味です。お蕎麦以外のお料理のレベルが高いので、お蕎麦屋さんていうより、和食屋さんて感じですね。大将は河豚の免許もお持ちのようです。冬に河豚食べに来たいなぁ。で、河豚の免許の生年月日を見てびっくり。大将、私のひとつ年下です(笑)どうりで若い女将だと思ったんだよな〜。
優しい雰囲気で、寡黙な大将に見えましたが、けっこうお話は好きそうです。失礼と知りながら、名古屋市内で自分のお店以外に好みなお蕎麦屋さんとか聞いちゃいました(笑)また伺います!
飯蛸について、ちょっと調べてて、
こんなサイトがあったんですが、少しスクロールしていった先の「子持イイダコの煮付」の写真が気持ち悪すぎる…。
怖い!怖いよー!
夢に出てきそう。
他では見ない、この「中身」の写真。
先に見ていてたら、多分喰わず嫌いになっていたでしょう。
勇気のある人だけクリックしてみてね(笑)
by saru---rururu
| 2014-04-12 01:12
| お店で飲んだり食べたり