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まきと申します。      カフェ・食事ネタを中心に「好きなもの」をモリモリ詰め込んだの日記です。


by saru---rururu
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日本の紙のスバラシサ

 仕事中、なんだか時間がポコっと空くことがあります。
 そんな時は大抵インターネットで好きなサイトやHPをチェックしてます(笑)
(ただし、会社から支給されているノートパソコンは「フィルタ―」がかかっていて、
ギャンブルや、アダルト、掲示板なんかや、自分のブログも見れないようになっています)

 そして私が欠かさずチェックしているのがJDN(ジャパン デザイン ネットです。デザイン関係の情報がいっぱいのHPなんですが、中でも読んでいて楽しいのが、さまざまな人のリポートで、特に好きなのが「東京ショーウィンドー」のコーナー。最近ではもっぱら、4月16日(水)~21日(月)にイタリア・ミラノで開催されたミラノサローネのレポートです!

日本の紙のスバラシサ_c0045237_119818.jpg その中でも、仕事中ということを忘れてじっくり見いったのが長谷川滋之さんの作品でした。左の写真は昨年のサローネサテリテに出品されたという、「Mori Light」です。和紙に木の柄をすいた提燈です。紙ってこんな風に美しくすくことができるんですね。ちなみに今年(今月らしい)遠藤照明さんにて製品化とのこと。

 そして今年、本会場にて、Casanova社のブースで、レース和紙とクリスタルのコラボレーションGrilloが展示されました。これは長谷川滋之氏とイタリアで活躍中のデザイナー、Edward Armstrong & Ariela Cassuto と林工芸による合作により生まれた商品です。
日本の紙のスバラシサ_c0045237_140395.jpg
 
日本の紙のスバラシサ_c0045237_143588.jpg「レース和紙はクリスタルの光を絶妙に透き通らせ、重量もわずかで提灯(ちょうちん)の技術を取り入れた畳むことの出来るセードは輸出時の配送には最適」とのこと、なるほど!和紙を美しくすく技術に脱帽。そしてそれにシャンデリアを組み合わせる発想も面白い。
 和紙の照明といえば、イサムノグチのAkariシリーズが定番ですが、こんな風に和紙をアヴァンギャルドに使うのを見ると、ほかにも何かおもしろいことできそうっ!てワクワクします。









日本の紙のスバラシサ_c0045237_1565614.jpg 少し内容が変わりますが、真ん中のおっきな写真はじめ、GrilloシリーズのHPを見て、ある映画のインテリアを思い出しました。ブリジット・バルドーが大好きで一時期ハマって主演の映画をいろいろ見ていたんですが、そのバルドーの引退作となった「ドンファン」。その中で主人公の暮らしていたマンションのイメージが思い出されます。なんか、丸いベッドとか、当時の先鋭的というか、70年代POPも取り入れた、近未来的なインテリアだったような気がするんだけど・・・。見たのはもう何年前だかわかんないのでまたTSUTAYAで探そうかな。今見たら全く違ってたりして(笑)
by saru---rururu | 2008-06-07 01:16 | インテリア&アート